こんにちは!
おでぃーです。
今回は、GASでTwitter APIを使った画像付きツイートを投稿する方法を紹介します。
Twitter社は2023年2月にこれまで無料で使用できていたTwitter APIを有料化することを発表しました。
それに伴い、ネット上では情報が錯綜しています。
この記事では、画像付きツイートをするために必要なAPIの利用登録方法から、使用するAPIバージョン、認証方法まで、1つずつ丁寧に解説していきます。
なお、スプレッドシートと連携して本文やファイル名を取得して定期実行などをしたい場合は、追加のスクリプトを作成する必要があります。
そういった機能も含めた自動投稿ツールは別途ご用意しているので、目的に合わせてご検討ください!
「カスタマイズは自分でやるから、とにかくスクリプトや仕組みが知りたい!」
という方にはこのまま読み進めていただくのがおすすめです!
GASという環境構築不要な言語だからこそ、順番通りにやれば誰でも実装できる内容になっているので、ぜひ最後までやってみてくださいね!
では本題へどうぞ!
GoogleDriveに画像ファイルをアップロード
GASでは、動画や画像といったファイルはDriveAppというメソッドでGoogleDriveから取得し使用することができます。
このときフォルダを作成しておくと、後になって管理しやすいですし、ファイル名を一括で取得する際にも有効なのでおすすめです!
GASプロジェクトの作成
GASプロジェクトの作成ついては、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
Twitter API の利用登録
アカウント登録
Twitter Developer Platformにアクセスします。
自動投稿ツールを使いたいアカウントにログイン後、右上の「Developer Portal」を選択。
「Sign up for Free Account」を選択。
テキスト入力欄と、チェックボックス3つが登場します。
テキスト入力欄:「Describe all of your use cases of Twitter’s data and API」には、どんな目的でTwitterのデータやAPIを使用するのかを記載します。
英語で最低250文字が必要です。
Google翻訳等を駆使して、Twitter APIを使用することで各々のアカウントが成し遂げたいことを記載してください。
チェックボックスは3つともチェックして、最後に右下の「Submit」を選択。
以上でDeveloper Toolのアカウント登録は完了です。
ユーザー認証設定
Developer Toolへ戻り、「Project&Apps」にあるアプリを選択し、「User authentication settings」にある「Edit」を選択。
ここで注意すべきは、もともとTwitter Developer Portalを利用していた場合などは、Project配下にAppが存在せず、AppがSTANDALONEで存在しているケースがあります。
その場合は、既存のAppを一度削除し、Project配下に新しくAppを作成する必要があります。
「App permissions」と「Type of App」を下記のように設定。
「Callback URI / Redirect URL」と「Website URL」を設定します。
前者にはGASプロジェクトIDを使った下記のURLを設定。
https://script.google.com/macros/d/ここにGASプロジェクトIDを入れる/usercallback
GASプロジェクトIDは、先ほど開いたGASエディタのURLに含まれているIDを設定します。
https://script.google.com/home/projects/ここがGASプロジェクトID/edit
後者にはhttps://twitter.comを設定。
他の項目は設定不要です。
「Save」で保存します。
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