こんにちは。
おでぃーです。
今回は、プログラミングを使って副業をしたい方、プログラミングを初めて勉強したい方に向けて、おすすめの言語を紹介します。
プログラミングは言語の種類が多いし、何に使えるかよくわからないし、プログラミングに触れたことが無い方にとってはどれを最初に選んでいいか悩みますよね。
実際に私も勉強し始めようと思ったときにいろいろなサイトや記事をみましたが、それぞれ書いてある内容やランキングが異なっていたので、どこから手をつけていいか悩んだ記憶があります。
そんな中、私は「GAS」を選びました。
この記事では、プログラミング言語に迷っている方、GASについて知りたい方にとって参考になるような内容を、経験談を交えてまとめていきます。
GASとは?
GASとは「Google Apps Script」の略称であり、Googleが提供するプログラミング言語です。
「Java Script」が言語モデルのもとになっており、Googleサービスの連携に優れている点が特徴です。
初心者にGASはおすすめ?
結論から言いますと、「GAS」はプログラミング初心者やプログラミングを使った副業をしたい方にとっておすすめの言語であると考えています!
ただし、未経験の方がエンジニア転職を考えている場合はおすすめできません。
理由について次から詳しくまとめていきます。
GASが初心者におすすめな理由
環境構築が不要
私が「GAS」を初心者におすすめしたい最大の理由は、環境構築が要らないからです。
環境構築とは、プログラミングをするために必要なツールをローカル環境にインストールし、使えるようになるための状態を構築することです。
例えば「python」であれば、まずpythonそのもののインストールに加え、pythonの様々な機能を使えるようになるためのpipやライブラリのインストール、VScodeなどの開発環境ツールのインストールが必要になります。
さらにインストールに成功したとしても、いざプログラムを実行してみると上手く機能しない場合やエラーが発生するケースがあり、各ツールにおいてより細かい設定が必要になることもあります。
環境構築とは、この一連の準備のことを指します。
python以外にも一般的なプログラミング言語は同様に環境構築が必要です。
そして、プログラミング初心者で非常に躓きやすいポイントが環境構築なのです。
初心者はプログラミングやパソコンについてまだ知識が乏しいケースが多いです。
その状態で環境構築に着手するにはあまりに難易度が高く、設定するだけならまだしも、理解しながら進めるのは非常に厳しいと考えています。
つまり、いざプログラミングをやってみようとやる気満々で手をだしたとしても、プログラミングまでたどり着けずに意気消沈してしまう可能性がなくはないのです。
そんな中、GASは環境構築が要りません。
全く準備が要らないと言えばウソになりますが、強いて言えばGoogleアカウントを持っていれば環境構築は完了です。
GASのエディタは、Google Driveやスプレッドシートから簡単に開くことができ、すぐにコーディングをはじめることができます。
他の環境構築が必要な言語と比べて、始めるまでのハードルの差は明確ですよね。
ただでさえ、ハードルが高いと思われがちなプログラミング。
できることなら、すぐにでも目に見える成果を出して、自分の成長を確かめたいはずです。
GASにはそれが可能なのです。
汎用性が高い
2つ目の理由は、汎用性が高いからです。
ここでいう汎用性とは、
- 他のプログラミング言語の学習
- 業務効率化
の2点を指しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
他のプログラミング言語の学習
どのような目的でプログラミングを学習していくかにも依りますが、1つの言語のみでは柔軟性に欠けるため、いずれは複数の言語習得も視野に入ることになると考えています。
そんなとき、プログラミングにおける基本的な考え方や記述方法を理解できると、他の言語にも展開・応用しやすく、スムーズに学習を進めることができます。
GASは初学者が手をつけやすい「Java Script」がもとになっています。
つまり、プログラミングの基礎を身に着けることができます。
また、スプレッドシートでのダイアログボックスや、GASでのウェブアプリケーションを作成する際には、「HTML」「CSS」を記述します。
これらをプログラミング言語と呼ぶかどうかは置いといて、プログラミングを使った様々なツールを作成する際には、UIも同時に考えなければなりません。
GASでは、スキルを高めていくなかで、UI形成に必要な「HTML」「CSS」といったコーディング技術も同時に身に着けることができます。
業務効率化
プログラミングが初めての方は、何かしら本業や他の副業がある状態で学習をはじめるケースが多いと思います。
それらの仕事では、スプレッドシートやGmailなどのGoogleサービスはもちろん、ChatworkやSlackといったチャットツールなど、何か有名なサービスを1つくらいは利用しているのではないでしょうか?
プログラミング学習によって身に着けたGASスキルを使えば、日常的に仕事のなかで生じている業務フローの効率化・自動化につなげられる可能性があります。
特に、GASはGoogleサービス間の連携に優れています。
もともとGASが持っているメソッドを使用することで、簡単にGoogleサービスを使った業務フローを改善させることができるのです。
GASのスキルを身に着けることで、それに関係するビジネスだけでなく、既存のビジネスに対しても汎用的に活用することができるチャンスがあります。
プログラミングの勉強はたくさんの時間を消費する一方で、1日のなかでそれに当てられる時間は限られていますよね。
既存の業務工数を削減することで、そこにプラスの時間を生み出すことができたら、勉強やプライベートに当てることができるかもしれません。
まとめ
今回は、初心者におすすめなプログラミング言語というテーマでGASがおすすめな理由を解説しました!
理由として環境構築と汎用性を挙げましたが、これは一例です。
プログラミングを学ぶ目的次第で重視すべき点や勉強すべき言語が変わってくるので、まずは目的をはっきりさせるところから考えられるといいですね!
言語選択に悩んでいる方によって参考になっていれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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