こんにちは!
おでぃーです。
今回は、GASエディタから手動でトリガー設定する方法を解説します。
トリガーとは?
トリガーとは、GASの関数(function)を実行するきっかけのことです。
関数はGASエディタやスプレッドシート上に作成したボタンから手動で実行することができます。
しかし、せっかく自動化のためにスクリプトを組んだのに実行は結局手動でポチポチ…なんてアナログすぎますよね。
そこで便利なのがトリガーです。
トリガー設定できっかけを指示してあげることで、意図したタイミングで関数を実行させることができます。
トリガーの種類
トリガー設定には、きっかけとなる「イベントのソース」として3つ用意されています。
スプレッドシートから
スプレッドシートでのイベントをきっかけとして設定することができます。
さらに細かく4つの中から指定することができます。
- 起動時
- 編集時
- 変更時
- フォーム送信時
時間主導型
時間や日ベースで設定することができます。
時間の粒度×間隔で設定することでき、選択可能な項目は下記です。
特定の日時
「YYYY-MM-DD HH:MM」の形式で指定。
分ベース
1, 5, 10, 15, 30分おきのいずれか。
時間ベース
1, 2, 4, 6, 8, 12時間おきのいずれか。
日付ベース
「n時 ~ n+1時」でというかたちで指定。
(n = 0 ~ 23)
例)「午前1時~2時」を選択→午前1時~2時の間のどこかのタイミングで実行される。
分単位までは指定不可。
週ベース
曜日 × 時間(日付ベースと同じ)の組み合わせを指定。
月ベース
日にち(1日~31日) × 時間(日付ベースと同じ)の組み合わせを指定。
※上の画像は15日まで
カレンダーから
カレンダーの更新をきっかけにすることができます。
カレンダーのオーナーを設定することで、対象とするカレンダーを指定することもできます。
トリガーの設定方法
メニュータブの「拡張機能」→「Apps Script」を選択。
GASエディタを開いたら、左メニューから「トリガー」を選択。
右下の「トリガーを追加」を選択.
ここまでで解説したトリガー設定画面が開くので、
実行する関数を選択、希望のトリガー設定をして「保存」を選択すればOK。
まとめ
今回は、トリガーの種類や設定方法について解説しました。
種類が多く初めての方にはやや分かりにくいと思うので、1つずつゆっくり読んで理解してくださいね!
コメント